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千葉県千葉市のY様邸にて、屋根カバー工法のご報告の続きです!

前回の現場レポート→「千葉県千葉市　Y様邸　屋根カバー工法　棟解体～ルーフィング」は、こちらのページです。

【屋根カバー工法　棟捨て板金～完工】

防水シートを張り、続いて棟捨て板金を取り付けます。

捨て板金とは仕上げ材の下地として用いる板材です。

続いてケラバの捨て板金、ケラバを取り付けます。

ケラバとは、切妻屋根や片流れ屋根で斜めになっている側の端をいいます。

いよいよ新しい屋根材の本体を取り付けていきます。

屋根材は軒から順に上へ上へと取り付けていきました。

雨水が入らないよう、加工しながら葺いていきました。

この日は夜遅くまでの作業だったので写真も暗くなっています。

ライト付きのヘルメットを被って作業をしました。

続いて棟金具を取り付けます。

棟包みをビス留めする際に使用する下地金具です。

こちらは丸トリムを取り付けている様子です。

棟に付けている丸い部材です。

これで全ての工程が完了です。

オシャレな屋根に生まれ変わりました!

「事業内容・工事メニュー > 屋根カバー工法（重ね葺き工事）」については、こちらのページです。

【雪止めも設置しました!】

こちらのお宅では、雪止めの設置も行いました。

上の写真の真ん中より下部分に移っている黒い金具が雪止めです。

雪止めは屋根の上に積もった雪がいっぺんに落ちるのを防ぐ為に設置する金具です。

どうしていっぺんに落ちるのを防がなくてはならないかというと、屋根が隣の家からドサドサッと落ちてきて敷地内に落ちてきたり物が壊れたりしては嫌ですよね。

また、法律では「土地の所有者は、直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根その他の工作物を設けてはならない」と定められています。

千葉でも実際にトラブルが起きたというケースは多いです。

落雪のせいで隣の家の庭木が折れてしまった、車の上に落ちて一部破損したなどなど・・・。

雪は私達が思っているよりも重たくなります。

何も対策をせず、隣の家に迷惑をかけてしまっては大変不利な状況になります。

雪止めは「何か起きてから」ではなく「何か起きる前に」対策をするものです。

トラブルのリスクを大幅に軽減させる事ができます。

あまり雪が降らない地域だからといって油断せず、雪止めの設置をご検討されてみてはいかがでしょうか。

雪止めは後付けも可能です。

設置のご依頼や、ご不明点などありましたらお気軽にお問合せください。

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なお、こちらの記事が今年最後の現場レポートです!
本年は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
来年もサービス向上ができるように誠心誠意努力する所存でございます。
相変わらぬご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

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