サイディング張り替えと
カバー工法の違い
サイディング張り替え
現在の壁材を全て取り除き、新しい壁材を貼り付ける方法です。
外壁下地材の交換も可能なため、雨漏りの対策も可能です。
窯業系サイディングはデザインが豊富なので、お好みの外観にリフォームが可能です。
サイディングカバー工法
現座の壁材の上から新しい壁材を重ねて貼り付ける方法です。
外壁が二重になることで、遮熱性や遮音性が上がります。
張り替えに比べると短期間で工事が完了するメリットがあります。
工事内容 | 目安費用 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|---|
サイディング 張替 |
既存の壁を解体撤去し、新しくサイディングを張る方法(新規コーキング充填を含む) | 180~250万円 | ・外壁が新しくなるため、耐久性が長い(30~40年) ・外壁の軽量化ができるため、耐震性が増す |
・最も費用が掛かる。 ・長期的に見れば安い場合もある。 |
サイディングの カバー工法 |
既存の壁の上に、新規木下地や外壁下地とサイディングを張る方法(新規コーキング充填を含む) | 150~200万円 | ・外壁が新しくなるため、耐久性が長い(30~40年) ・壁が2重になり、遮音性、断熱性が増す |
・外壁が多少重くなるため、耐震性は▲ |
外壁塗装 | 既存の壁に塗装します。(コーキング打ち直し含む) | 70~120万円 | ・短期的に見れば、最も低コスト。 | ・10~15年ごとに、塗装が必要となるため、 長期的に見るとコスト高となる場合も |
外壁塗装?
サイディング張替え?
外壁塗装で対処可能か、サイディングの張替えがいいかは、壁の状態と、お客様の今後のライフプランによって異なります。
サイデイングを検討する基準のひとつとして、築30年経過しているかどうかがあります。
そのうえで、壁の状態が悪く、かつ、建て替えや引っ越しの予定等が一切ない場合に張替えをご提案するケースが多いです。張替えは、壁を剥がすため、遮音材、断熱材や、基礎の破損もメンテナンスできるため、そのお住まいに長く住むにはベストな選択肢の一つです。
窯業系と金属系、
どっちがいいの?
張替えの際、金属系サイディングはメンテナンスフリーという業者がいますが、それは正しくありません。ですが、金属サイディングの方が耐久性が高いため、メンテナンスコストは窯業系サイディングよりもトータルして軽減できます。
窯業系サイディングはデザインが豊富にあるため、デザイン性かメンテナンスコスト、どちらを優先させたいかも判断のポイントとなります。
判断に悩んだ時は、施工店に相談することをお勧めします。
外壁サイディング材の
比較
窯業系サイディング
低コストでデザイン性が豊富なため、現在の新築住宅の約7割は、この窯業系サイディングです。
●メリット・・・金属系サイディングと比較すると、コストは低めです。デザイン性にも優れています。
▲デメリット・・・コーキングや塗装などの定期的なメンテナンスが必要です。
金属系サイディング
軽量でメリットも多い金属系サイディングですが、デメリットもしっかり把握しましょう。
●メリット・・・遮音性や防水性も高く、軽量なため、耐震性も高くなるなどのメリットがあります。
▲デメリット・・・窯業系サイディングと比較すると、費用は高くなります。メンテナンスもある程度必要です。
金属サイディングの施工ができるのは「板金工事業者」に限られています。 四葉建装は板金工事許可を取得し、板金職人も在籍しているため、全て自社施工! 安心してご依頼ください!
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