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担当からのコメント

千葉県千葉市若葉区のK様邸にて、屋根葺き替え工事を行いました!

施工前の写真のように、屋根は多くの場所が剥がれてしまっていました。

屋根材は化粧スレート(カラーベスト・コロニアル)です。

化粧スレートには大きく分けて屋根塗装・屋根カバー工法(重ね葺き工事)・屋根葺き替え工事の3つの施工方法があります。

塗装では補修しきれない状態だった為、2つの施工方法に絞られ、K様にはそれぞれの工事のメリット・デメリットをお話ししたうえでよくご相談し、今回は屋根葺き替え工事で施工させていただく事となりました。

まずは足場の組み立てです。

高所での作業となる屋根工事では、必ずといっていい程、足場を設置します。

足場の周りにメッシュシートを張る事で、職人の落下防止、防音、近隣へのゴミの飛散を防ぐ事ができます。

K様邸の屋根にはソーラーパネルが設置されていました。

屋根葺き替え工事は古い屋根材を撤去し、新しい屋根材を葺く工事なので、ソーラーパネルを外さなければなりません。

ソーラーパネルは人が乗っただけでクラックが入ってしまい、その場合は保証が切れてしまいます。

そうならないよう、脱着は慎重に行いました。

次に既存の屋根材を撤去していきます。

化粧スレート屋根の構造は、大まかに言うと上から棟板金、屋根材、防水シート(ルーフィング)、野地板の順に重なっています。

棟板金、屋根材、防水シートを撤去しました。

野地板は耐久性の為、そのまま残しておきます。

既存の野地板の上に新しい野地板を増し打ちし終えたところで、突然雨が降ってきました。

雨の場合は作業を中断しなければならないのですが、野地板の状態だと雨水が室内に入って水浸しになってしまいます。

その為、ブルーシートで養生をしました。

晴れたら再開です。

ブルーシートを外し、野地板の上に防水シート(ルーフィング)を張りました。

使用した防水シートは田島ルーフィングの「ニューライナールーフィング」です。

ニューライナールーフィングは防水性・耐久性共に高く、耐用年数は約30年と長持ちします。

唐草を取り付け、屋根本体を設置していきます。

屋根材にはアスファルトシングルを使用しました。

ガラス基材にアスファルトをを浸透させて、表面には石粒を吹き付けてある屋根材で、デザイン性が高くオシャレな外観を演出してくれます。

K様邸の屋根には雪止めを設置しました。

もともとの屋根にも設置されていたのですが、屋根を新しくしたので再度取り付けです。

最後にソーラーパネルを設置して完了です!

↓の現場レポートでも施工の様子について詳しくお伝えしています。

・施工前の状態

・足場設置～ソーラーパネル撤去

・既存屋根撤去

・野地板～養生～防水シート張り

・屋根本体設置～完工

素敵な屋根に生まれ変わり、K様も満足そうなご様子でした。

この度はご依頼いただき、ありがとうございました。

気になる点等ございましたら、いつでもご連絡ください!

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