屋根の色選びのポイントは?人気の色やおすすめできない色も紹介!

投稿日:2024年8月10日  更新日:2024年8月28日

屋根の塗り替えを検討している方の中で、「屋根の色選びはどうしたら良いの?」「選び方のポイントを知りたい」などと思っている方もいるのではないでしょうか?

最近では屋根に使用する塗料の種類も多くなってきました。

普段は目につきにくい屋根ですが、選ぶ色によって家全体のイメージも大きく変わってくるため色選びは重要です。

屋根の色選びのポイントや人気の屋根色・おすすめできない屋根の色、また屋根の色選びを失敗しないための方法を紹介します。

 

 

屋根の色には暗めのグレーが人気

屋根の色選びのポイントは?人気の色やおすすめできない色も紹介!

屋根は外壁と比べ直射日光を受けやすい部分です。

グレーは黒よりも熱を吸収しにくいため、夏場でも室内の温度を快適に保つことができるため人気の色です。

他にも、赤や青などの原色は色あせが早いといったデメリットがありますが、グレーは色あせしにくく汚れが目立ちにくいといった利点もあります。

また、他の多くの色との相性が良いため、外壁の色選びにも幅が広がります。

 

 

屋根の色選びのポイント

屋根の色選びのポイントは?人気の色やおすすめできない色も紹介!

屋根の色を選ぶ際に、事前に知っておきたいポイントを紹介します。

・外壁との色調を整える
・面積効果
・屋内と屋外では色の見え方が異なる
・周囲の環境に合わせて色を決める
・遮断効果を考慮する

 

外壁との色調を整える

屋根の色を選ぶ際には、外壁や雨だれなどの付帯部との色の系統が一緒のものをチョイスすることが大切です。

外壁と全く異なる色調のものを選択すると、家全体がアンバランスな印象を与えます。

しかし、屋根が大きく目立ちやすい建物の場合には、外壁と全く同じ色合いにするとメリハリのない印象になります。

屋根の色選びには、外壁と1トーン異なる同一系統の色がおすすめです。

 

面積効果

目の錯覚の1つに「面積効果」があります。

面積効果とは、同じ色でも大きさにより色が異なって見える現象のことです。

例えば、大きな面積で見るとより明るく鮮やかに見えますが、小さい面積で見るとより暗く見えます。

想像していたよりも明るすぎるや暗すぎるといった失敗がないように、あらかじめ知っておきたいポイントです。

明るい色の場合には色見本より1トーン暗めの色を、暗い色の場合には1トーン明るめの色を選ぶようにしましょう。

 

屋外と屋内では色の見え方が異なる

日光の下で見るのと屋内の蛍光灯の下で見るのとでは、色の見え方が大きく異なります。

同じ色でも日の当たり具合や天候により大きく異なり、晴れた日は明るく感じますが曇りの日は暗く感じられます。

屋外での色の見え方を考慮し、屋根の色選びを検討しましょう。

 

周囲の環境に合わせて色を決める

前述の通り、外壁とのバランスを踏まえて屋根の色選びを決めることは大切です。

しかし、自宅の周辺環境に合わせて色を決めることも大切です。

自宅周辺の屋根に調和することで、美しい景観を維持できます。

事前に周辺の屋根色をチェックしてみましょう。

また、地域によっては自治体のガイドラインや外壁に関する地域規則があり、屋根や外壁の色が定められている場合もあるため確認が必要です。

 

遮断効果を考慮する

屋根の色選びの際に外壁との色調のバランスなどだけでなく、遮断効果といった機能性も考えることが大切です。

白は遮断効果が一番高いです。

遮断効果を高めたい方は、白やライトグレーなど明度の高い色がおすすめです。

 

 

屋根の色選びで人気の色は?

屋根の色選びのポイントは?人気の色やおすすめできない色も紹介!

屋根の色選びで人気の色を4種類を紹介します。

 

ブラック

ブラックは寒色や暖色などどの色とも合わせやすく、シックな演出ができ、住宅のスタイルに関係なく使用できる人気の色です。

外壁間で濃い薄いといったコントラストを生み出しやすいため、家全体がメリハリのある仕上がりになります。

しかし、色あせが目立ちやすく、熱を吸収しやすいことがデメリットです。

特に夏場には、室内の温度が上がりやすいといったデメリットがあります。

 

グレー

グレーは、ブラックと同じようにどんな色とも合わせやすいのが魅力です。

例えば、ホワイト系やクリーム系と合わせると、派手になりすぎず程よく引き締まった印象になります。

グレーはブラックと比較すると、遮断効果が高く色あせが目立ちにくいといった利点もあります。

遮断効果を重視したい方は、より高い効果があるライトグレーがおすすめです。

 

ブラウン

ブラウンは定番の人気カラーです。

どのような色の外壁とも合わせやすいだけではなく、汚れが目立ちにくく、住宅の周囲環境とも調和が取りやすいといった魅力もあります。

ブラウンの色味によって家全体の雰囲気も変わってきます。

落ち着いた印象にしたい方はダークブラウンがおすすめです。

また、明るいイメージにはライトブラウンを、おしゃれな雰囲気には赤茶色を選ぶといいでしょう。

 

グリーン

グリーンは、個性的な雰囲気にしたい方や洋風に仕上げたい方などに人気の色です。

比較的どんな色とも合わせやすく、癒し効果があり落ち着いた雰囲気を演出できます。

 

 

おすすめできない屋根の色は?

屋根の色選びのポイントは?人気の色やおすすめできない色も紹介!

おすすめできない屋根色は、ホワイト系と原色系です。

屋根は、建物の中でも風や雨・土ぼこりなどの影響を受けやすい場所です。

ホワイト系は光を反射させ紫外線をカットする効果が高いですが、汚れやすいデメリットがあります。

そのため景観を損ねてしまいキレイに保つことが難しいです。

その結果、塗装期間も短くなるため費用と手間がかかってしまいます。

 

また、赤やブルーは鮮やかな色ですが、経年劣化により徐々に鮮やかさが失われ古びた景観になってしまいます。

また、色あせも目立ちやすいためこまめなメンテナンスが必要です。

汚れやすさやメンテナンスを踏まえて考えると、屋根の色選びには暗色系が無難でしょう。

 

 

屋根の色選びで失敗を防ぐための対策

屋根の色選びのポイントは?人気の色やおすすめできない色も紹介!

色見本やイメージ画像だけではどうしても限界があります。

また、住宅の日の当たり方によってサンプルと見え方が異なったりします。

屋根の色選びに失敗しないためにも、事前に下記の方法で確認することをおすすめします。

 

・試し塗り
・シミュレーション

 

試し塗りは、実際に外壁などに塗料を塗り見方を確認する方法です。

シミュレーションは、パソコンを使い塗装後の完成イメージを事前に見ることができます。

ただ、確認できるのはだいたいの完成イメージです。

色合いを確認したいのであれば、試し塗りやサンプルがおすすめです。

 

 

まとめ

屋根の色選びをする際には、外壁など家全体のバランスを考えて決めることが大切です。

また、住宅の周辺環境や色あせ・汚れ具合・遮断効果なども考慮した上で選ぶようにしましょう。

 

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