千葉県習志野市 屋根重ね葺き工事 カバー工法 ガルバリウム鋼板
投稿日：2022年1月17日
千葉県習志野市にて、屋根重ね葺き工事(カバー工法)を行いました!
【屋根重ね葺き工事(カバー工法)とは】
施工前の屋根は化粧スレート屋根でした。
化粧スレート屋根はカラーベストやコロニアルとも呼ばれています。
化粧スレート屋根の工事は大きくわけて3つで、塗装工事・重ね葺き工事・葺き替え工事とあります。
塗装工事は防水性や低汚染性などを持つ塗料を塗装して、屋根にバリアーを張ってあげる工事です。
葺き替え工事は古い屋根を撤去し、新しい屋根を葺く工事です。
そして今回行った屋根重ね葺き工事、別名カバー工法は、既存の屋根をそのままに、ルーフィング(防水シート)と屋根材を重ねて張る工事です。
葺き替え工事とは違って古い屋根を解体しないので、その分費用の節約や工事期間を短縮する事ができます。
屋根は大まかにいうと、上から棟→屋根材→ルーフィング→野地板の順に重なっています。
「知っておきたいお住まいの各部位の名前」については、こちらのページです。
屋根は屋根材とルーフィングで二次防水の構造になっています。
屋根材に何かあっても、その下のルーフィングが雨漏りを防止してくれているのです。
屋根を新しくしても、ルーフィングが劣化していては雨漏りを起こす恐れがあるくらい大切です。
ルーフィングは約20年で防水性が低下します。
その時期になったら、ルーフィングを新しくしましょう。
こちらが重ね葺き工事を終えた屋根です。
コスパの良いガルバリウム鋼板を葺きました。
錆びに強くて耐候性が高く、軽量で耐震性にも優れた屋根材です。
こちらのお宅の屋根には、もともと太陽熱温水器が設置してありました。
太陽熱温水器や、ソーラーパネルが設置してあるお宅でも施工可能です。
上の写真のように、重ね葺き工事だとお住まいの寿命が延びるだけでなく、外観も美しくなります。
屋根のメンテナンスの際は、ぜそ重ね葺き工事も検討してみてはいかがでしょうか。
(※既存の屋根材によっては重ね葺き工事ができない場合があります。)
「事業内容・工事メニュー > 屋根カバー工法（重ね葺き工事）」については、こちらのページです。
【雪止めを設置しませんか? ～設置をオススメする理由～】
こちらのお宅では雪止めの設置も行いました。
写真にポツポツと見える黒い金具が雪止めです。
雪止めは一気に雪が落ちて隣のお宅の物や部材を壊したり、通行人の上に落ちるなどのトラブルを防止する為に設置するものです。
雪は想像以上に重たくなり、雪によるトラブルも毎年起こっています。
設置のご依頼やご不明点は、お気軽にお問合せください。
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