屋根塗装のタイミングはいつ?劣化サインや工事のおすすめ時期を紹介

投稿日:2024年3月23日

屋根塗装はいつすればいいのか迷っている方は多いのではないでしょうか。
屋根塗装をサボると、塗装が剥げた場所に雨や風が直接当たり、屋根材の劣化が急速に進みます。
最悪の場合、塗装だけで済むところを大規模な補修工事になってしまうでしょう。
本記事は屋根塗装のタイミングについて紹介します。
この記事を読むと、適切なタイミングで屋根塗装ができるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

屋根塗装のタイミングでおすすめの季節は?

屋根塗装のタイミングはいつ?劣化サインや工事のおすすめ時期を紹介

屋根の塗装におすすめの季節は、気候が安定している「春」と「秋」です。
しかし、それ以外の季節も注意点を把握しておけば屋根塗装ができます。
逆に、塗装シーズンである春と秋でも注意点を把握しておかなければ、スムーズに工事がおこなえない場合もあります。
そこで、以下では季節ごとの屋根塗装のメリット・デメリットを紹介します。

 

春(3~5月)

3〜5月の春の期間は気候が安定しているため、予定通りの工事ができるところが魅力です。
特に4月上旬から下旬にかけては雨も少ないのでおすすめですが、5月下旬から梅雨入りが心配されるので注意が必要です。
また、春の期間は繁忙期なので思ったように塗装業者の空きがない場合が多いので、早めの計画をしなければいけません。

 

夏(6~8月)

6〜8月の夏の時期は梅雨のシーズンなので工事が延期になる可能性があります。
特に6月は天候が安定してなく、朝の段階で雨が降っていなくても、ゲリラ豪雨になる可能性が高いです。
しかし、8月に入り梅雨が開けると、気温が上がり塗料が乾きやすくなります。
工事を早く終わらせたい人は8月に塗装するとよいでしょう。

 

秋(9~11月)

9〜11月の秋の期間は月によって気候が不安定になります。
9月は1年の中でもっとも台風が多く、なかなか塗装はできませんが、10月中旬に入れば気候が安定し塗装シーズンになります。
また11月に入ると一気に気温が下がり、夜露が発生すると塗装がしづらくなります。
秋に塗装を検討している人は10月中旬に計画しましょう。

 

冬(12~2月)

12〜2月の冬の期間は雪が降り、塗装工事が出来なくなります。
特に、日本海側や山間部では大雪になるので工事が進みません。
また、雪が降らない地域でも、気温が下がりすぎると工事を中止にする業者が大半なので、冬のシーズンは塗装を計画しない方がよいでしょう。

 

 

【屋根の種類別】塗装タイミングの目安

屋根塗装のタイミングはいつ?劣化サインや工事のおすすめ時期を紹介

屋根塗装をする時期の目安を屋根別で紹介します。

・ストレート瓦 5~10年
・セメント瓦 5~10年
・日本瓦 塗装の必要なし
・金属屋根 5~10年
・ガルバリウム鋼板鋼板 10~25年
・粘土瓦 30年以上

ただし、2回目以降の塗り替えは使用した塗料によって幅があるので、上記の年数は参考にできません。
以下に塗料ごとの塗装時期の目安を紹介します。

・アクリル系塗料 5~7年
・ウレタン系塗料 6~10年
・シリコン系塗料 8~15年
・フッ素系塗料 15~20年

使用した塗料がわからない人は業者に頼んで調査して下さい。

 

 

屋根塗装のタイミングは劣化状況で判断できる

屋根塗装のタイミングはいつ?劣化サインや工事のおすすめ時期を紹介

屋根塗装のタイミングは年数で判断できますが、塗装タイミングを屋根の劣化状況から決めたほうが信頼性があります。
以下では屋根塗装の劣化サインをご紹介します。

 

色ムラ

屋根の外観を見た時に、色ムラがある場合は塗膜が劣化したサインです。
今すぐの塗装は必要ありませんが、放置しておくと放水機能が低下します。
色ムラを見つけたら経過観察しつつ塗り替えを検討しましょう。

 

コケ・カビ

屋根にコケやカビが生えている場合は、防水機能が下がっていて水はけが悪い状態です。
緊急性は高くないですが、コケやカビを発見したら早めの除去をおすすめします。
ただし、屋根の上は高所で危険なため、自分では対処せずに業者にお願いして下さい。

 

ひび割れ

屋根の塗膜が劣化していると屋根材に水を多く含んだ状態が続き、ひび割れが発生します。
そのため、ひび割れが起きた場合は劣化が進行しているサインです。
緊急性が高いため、細かいひび割れであってもすぐ業者に塗装を依頼しましょう。

 

塗膜の剥がれ

目視で塗膜の剥がれを確認できれば、早急に塗装しましょう。
塗膜の剥れが少しでもあると、劣化範囲が急速に広がる恐れがあります。
色の違いがあると塗膜の剥がれと分かるのですが、色ムラと間違いやすいので注意が必要です。
不安な場合は業者に見てもらうことをおすすめします。

 

錆び

金属素材の屋根に錆がある場合は早急に塗装しましょう。
少しの錆なら問題ありませんが、放置しすぎると穴が開いてしまうので危険です。
屋根から赤色や茶色が見えたら錆びの可能性が高いので、早めに塗装しましょう。

 

 

屋根塗装の工程は?

屋根塗装の工程を把握しなければ、工事の予定を立てづらいですよね。
また、工程を知ることで、業者が適正に工事をしているか判断できます。
以下に屋根塗装の工程を紹介します。

 

①足場設置、養生
②洗浄
③下地処理
④下塗り
⑤中塗り・上塗り
⑥検査
⑦片付け、足場解体

 

戸建ての屋根塗装の目安は上記の工程を10〜14日前後でおこないますが、劣化具合や施工範囲で前後する場合があるので、参考程度にしておいて下さい。
また、工事の1週間前には近隣住民に挨拶するとよいでしょう。
業者も一緒に連れていくとスムーズに工事内容や予定を伝えれるのでおすすめです。

 

 

屋根塗装を安くする3つのコツ

屋根塗装のタイミングはいつ?劣化サインや工事のおすすめ時期を紹介

相見積もりを取る

屋根の塗装を業者に依頼するときは、必ず相見積もりを取りましょう。
複数の業者から見積もると適正価格が見えてきますし、無駄な作業がないか比較できます。
また、マナーとして業者に相見積もりしていると伝えておくとよいでしょう。
少なくとも2〜3社から見積もりを取ると、内容が適正かどうか判断がつきやすいです。

 

補助金の対象になるか確認する

屋根の塗装をするときは自治体から補助金が出る可能性があります。
ただし、自治体によっては補助金がない場所もあるので、事前に確認することをおすすめします。
また、補助金は人気ですぐ締め切られてしまうため、早めに申請するようにしましょう。

 

外壁と屋根を一緒に塗装する

外壁と一緒に屋根の塗装をすると費用が安くなります。
理由としては、工事で使用する足場代が1回で済むからです。
外壁も屋根と同じで、劣化していれば塗装する必要があるので、積極的に一緒に塗装しましょう。

 

当社の屋根塗装工事については「屋根塗装」をご覧ください。

 

 

まとめ

屋根塗装は、実際の劣化状況を見ながらタイミングを見極めた方がよいです。
そのためには、今回紹介した劣化状況をしっかりと押さえておきましょう。
業者に屋根の点検をしてもらうのが最も確実ですが、自分で点検したいときは決して屋根には登らずに、双眼鏡等を使って確認しましょう。

*K*

 

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