防水工事には種類がある?それぞれのメリット・デメリット・料金を詳しく紹介!
投稿日:2023年9月17日
屋上やベランダなどで必須の防水工事。
実は防水工事には、いくつかの種類があります。
この記事では、防水工事の種類やそれぞれのメリット・デメリットなどについて解説。
防水工事の料金相場についてもご紹介するので、最後まで記事をチェックして下さいね!
防水工事の種類
防水工事には、大きく分けて以下の4種類があります。
ウレタン防水
ウレタン防水は、ベランダや屋上など、さまざまな場所の防水工事として行われています。
ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を防水材として塗布するもの。
ウレタン樹脂は2度に分けてしっかりと塗布し、防水層を強化します。
最後にはトップコートを塗布し、防水層を保護します。
ウレタン防水は、防水層にまで劣化が進んでいない場合は、トップコートの塗り替えだけのメンテナンスで済む場合もあります。
弊社で施工させて頂いたウレタン防水工事の様子は、こちらからご確認いただけます。
アスファルト防水
アスファアルト防水は、屋上などの広い場所で施工することが多い防水工事です。
アスファルト防水は、合成繊維不織布にアスファルトをコーディングしたシート状のルーフィングを張り重ねます。
いくつかの施工方法があり、アスファルトに熱を加えて溶かして接着させたり、釜で溶かしたアスファルトを塗布したりすることも。
加熱する工法では、アスファルト独特のにおいがすることがあります。
シート防水
シート防水は、塩化ビニールなどでできたシートを、施工箇所に貼り付けていく防水工事です。
貼り付けるときは、接着剤や専用の機械を用いて行います。
シート防水が行われるのは、主にマンションやアパートの廊下などの共用部です。
ビルの屋上などで施工されることもあります。
FRP防水
FRP防水は、ガラス繊維でできたマットを敷いた上からポリエステル樹脂を塗布する防水工事です。
戸建ての屋上やマンション・アパートなどの屋上で施工されることが多く、ベランダで施工されることもあります。
ウレタン防水のメリット・デメリット
ウレタン防水のメリットデメリットについても見ていきましょう。
ウレタン防水のメリット
ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂で防水層を作る工事なので、形状が複雑な場所でも施工できるのがメリットです。
また、既存の防水層を撤去しなくても、その上から施工することができるので、廃材の処理などの手間もかかりません。
さらに、液状なのでつなぎ目のない防水層が作れるのも良いところ。
他の防水工事に比べると工期が短く、料金がリーズナブルなのもウレタン防水のメリットです。
ウレタン防水のデメリット
ウレタン防水のデメリットは、シート防水などとは異なり手作業でウレタン防水材を塗布していくので、ムラができやすいことです。
ウレタン防水は、特に職人の技術次第で仕上がりが違ってきてしまいます。
また、防水層は10〜12年ほどの耐用年数がありますが、紫外線対策としてトップコートの塗り替えを5〜6年ごとに行う必要があります。
さらに雨に弱いというデメリットもあるので、施工時には天気に特に注意する必要があります。
弊社には、防水工事のスペシャリストの職人が複数在籍しておりますので、ウレタン防水もお気軽にご相談下さい!
アスファルト防水のメリット・デメリット
アスファルト防水のメリット・デメリットについても見ていきましょう。
アスファルト防水のメリット
アスファルト防水のメリットは、さまざまな防水工事の中でも古くから行われているものなので、確実な防水効果が期待できることです。
また、耐久年数が20年程度となっているので、ウレタン防水のようにメンテナンスに手間がかかるということもありません。
アスファルト防水のデメリット
アスファルト防水のデメリットは、作業の難易度が高いことです。
職人の高い技術力を必要とするので、アスファルト防水の実績のある施工会社に依頼する必要があります。
弊社では、アスファルト防水工事にも対応しています!
弊社で施工させて頂いたアスファルト防水の工事の様子は、こちらからご確認いただけます。
シート防水のメリット・デメリット
シート防水のメリット・デメリットについても見ていきましょう。
シート防水のメリット
シート防水のメリットは、シートをかぶせる形の施工方法なので、前回別の防水工事を行っていたとしても施工可能なことです。
また、シート防水用に作られたシートを張るという施工方法なので、職人によって品質に差が出るという可能性は少ないです。
さらに、シートに凹凸がないため、仕上がりに凹凸が出にくいことや工期が短くて済むこともメリットといえます。
シート防水のデメリット
シート防水のデメリットは、シートが一体型なので、どこかで亀裂が入るとそこから施工箇所全体に水が入ってしまう可能性があることです。
また、シートは既製品を利用するため、複雑な形状の場所には施工できません。
FRP防水のメリット・デメリット
FRP防水のメリット・デメリットについても見ていきましょう。
FRP防水のメリット
FRP防水のメリットは、お風呂の浴槽などにも使われている施工方法なので、防水性が高いということです。
さらに、耐荷重性・耐摩擦性に優れているので、屋上の駐車場などの防水工事としても施工可能です。
また、塗膜の乾燥を待つ必要がないため工期が短く、最短で1〜2日での施工官僚が可能です。
FRP防水のデメリット
FRP防水のデメリットは、施工費用やメンテナンス費用が他の防水工事と比べて高めなことです。
また、木造や10㎡以上の広い場所での施工ができないなど、施工場所を選ぶこともデメリットです。
防水工事の費用相場は?
それぞれの防水工事の費用相場についても見ていきましょう。
- ウレタン防水:1㎡あたり7,500円程度
- アスファルト防水:1㎡当たり8,000円程度
- シート防水:1㎡当たり9,000円程度
- FRP防水:1㎡当たり8,000円程度
上記の金額はあくまでも目安ですが、弊社では上記相場価格よりもお安く施工可能ですので、お気軽にお問い合わせください!
防水工事は4種類あって、それぞれメリット・デメリットあり!
各種防水工事のメリット・デメリットについてお伝えしてきました。
防水工事には、ウレタン防水・アスファルト防水・シート防水・FRP防水の4つの種類があります。
4種類の防水工事には、それぞれ最適な施工箇所やメリット・デメリットがあるので、施工会社に相談すれば、最適な防水工事を提案しもらえます。
弊社では、今回ご紹介したすべての防水工事に対応していますので、お気軽にご相談下さい!
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