雨樋交換するなら素材は何がおすすめ?それぞれの素材の特徴も解説!
投稿日:2023年7月25日
雨樋が古くなってくると、交換工事が必要になります。
雨樋を交換するなら、素材は何がおすすめなのでしょうか?
雨樋の素材のそれぞれの特徴についても調査しました。
雨樋の仕組みやメンテナンス方法についてもご紹介するので、最後まで記事をチェックしてください!
雨樋とは
まずは、雨樋とは何なのかということから解説しましょう。
雨樋というのは、屋根の雨水を屋根にためることなく地面に排水するためのパーツのことです。
雨樋にはいくつかのパーツがあり、それぞれが雨水を効率的に地面に排水するための役割を担っています。
雨樋がなければ、屋根の中に水がたまったり、外壁が雨水の影響を受けて劣化しやすくなってしまいます。
屋根の中に水がたまれば、屋根裏に湿気がこもり、雨漏りが起こったり木材が腐食する原因にもなります。
また、外壁も雨水の影響が大きいと劣化しやすくなってしまい、ひび割れや雨漏りの原因となってしまいます。
弊社では、雨漏りのスピード補修を行っていますので、万が一の雨漏りの際にはお早めにご連絡ください!
雨樋の種類
続いては、雨樋の種類について見ていきましょう。
雨樋は、以下の3種類のパーツが組み合わさってできています。
軒樋
雨樋の中で軒先に横向きに取り付けられているのが、軒樋です。
軒樋は、屋根から流れ落ちてきた雨水を、集水器に運ぶ役割を担っています。
軒樋は半円型で、上に口が開いていることが多いです。
そのため、枯れ葉などがたまってしまい、その重みで破損することがあります。
軒樋に枯れ葉などのゴミがたまっている場合は、早めに取り除きましょう。
集水器
集水器は、軒樋から流れてきた雨水を集めるためのパーツです。
軒樋にゴミがたまっていると、集水器にもそれが集まってしまい、水が流れなくなってしまうこともあります。
軒樋と集水器は、定期的に掃除をするようにしましょう。
竪樋
竪樋は、集水器に集まった雨水を、地面に誘導するためのパーツです。
屋根の集水器から地面まで、縦に長く取り付けられているのが特徴です。
竪樋には、軒樋からの雨水だけではなく、バルコニーに設置されたドレンなどからの雨水も合流することがあります。
竪樋は縦に長いので、途中で竪継手と呼ばれる部品でパーツとパーツを繋ぐことが多いです。
雨樋に使われる素材
雨樋に使われる素材について見ていきましょう。
雨樋を交換する際には、どの素材がおすすめなのでしょうか?
塩ビ
古い家の雨樋でよく使われている素材が塩ビです。
塩ビは安価で軽くて組み立てやすく、さまざまなタイプのものが流通していることがメリットです。
ただ、塩ビはリーズナブルに雨樋交換ができますが、紫外線に弱く、耐久性も低いのがデメリットです。
合成樹脂
合成樹脂は、見た目は塩ビにとてもよく似ていますが、塩ビよりも耐久性が高いのがメリットです。
塩ビは紫外線に弱いですが、合成樹脂は、紫外線を防ぐ成分が含まれており、熱による変化にも強いのが特徴です。
ただ、価格は塩ビよりも少し高くなってしまいます。
耐久性などを考えた場合、雨樋の素材としては合成樹脂以上がおすすめできます。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、耐久性の高い屋根材としてよく知られています。
ガルバリウム鋼板はサビや紫外線に強く、耐久性も高いため、雨樋の素材としてはおすすめできます。
ただ、価格が塩ビや合成樹脂と比べると、かなり割高になってしまいます。
ただ、雨樋の耐久性にこだわりたい場合はガルバリウム鋼板がおすすめです。
トタン
雨樋の素材としては、トタンが使用されることがあります。
トタンの雨樋は古い家に使われていることが多いですが、素材が鉄なのでサビに弱いのがデメリットです。
現在は、同じ鉄が含まれた素材でも、サビに強いガルバリウム鋼板がトタンに代わって雨樋の素材として使われています。
銅製
銅製の雨樋は、神社などで使用されていることが多いです。
銅は酸化によって独特の緑色へと変化しますが、神社などでは、この変化した色が趣のある色として人気を集めています。
銅製の雨樋は耐久性も高く雨樋の素材としておすすめではありますが、デメリットは、価格がかなり高額になることです。
弊社では、塩ビやガルバリウム鋼板、銅製など、さまざまな雨樋を取り扱っていますので、お気軽にご相談ください!
雨樋の形について
雨樋には、半月状の形の他、さまざまな形があります。
雨樋の主な形は、以下の通りです。
半円型
雨樋の中でもっともオーソドックスな形が、半円型です。
半円型の雨樋は、つくりが単純なので、リーズナブルな価格が魅力です。
ホームセンターなどでも購入することができます。
半円型は、「丸型」と呼ばれることもあります。
角形
雨樋には、角形のものもあります。
角形の雨樋は、丸型と同じ幅でも排水量が多くなるのが特徴です。
近年はゲリラ豪雨のように大量の雨が一気に降ることが増えており、角形の雨樋の需要も高まっています。
内樋型
内樋型は、通常は屋根の一番外側に設置される雨樋を、屋根の内側に設置するタイプのものです。
それぞれの屋根に合わせてオーダーメイドで作られることが多いのも特徴です。
雨樋が外から見えないので、お住まいがすっきりして見えますが、ゴミがたまりやすく、掃除がしづらいというデメリットもあります。
意匠型
意匠型というのは、デザイン性を重視した雨樋のことです。
ほとんどがオーダーメイドのため、交換時に同じ雨樋を確保できるかどうかが問題です。
また、価格も塩ビや合成樹脂などと比べると、かなり高額になります。
雨樋のメンテナンス方法
塗装を行う
雨樋のメンテナンスとして有効なのが塗装です。
ほとんどの雨樋は、塗装を行うことで劣化を防ぎ、長く使用することができます。
近年は豪雨など、自然の状況も過酷になっているので、塗装を行わなければ、耐用年数前に破損したり劣化したりしてしまう可能性もあります。
弊社では、雨樋の塗装のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談ください!
部品もしくはすべてを交換する
雨樋にひび割れなどの劣化症状が見られたら、一部の交換や部品の交換、もしくは雨樋の全てを交換するメンテナンスを行います。
雨樋の状態によって、一部で済むのか、全部取り替えたほうが良いのかは異なります。
早めに対処すれば費用もそれほどかからない場合が多いですので、まずは業者に相談しましょう。
弊社では、雨樋の塗装も交換も大手業者よりお安く承っておりますので、お気軽にお見積もり依頼してください。
雨樋のおすすめ素材は合成樹脂以上!
雨樋のおすすめ素材や種類などについてご紹介してきました。
雨樋の素材にはさまざまなものがありますが、耐久性を考えると、合成樹脂以上がおすすめです。
また、どの素材でも、定期的な塗装のメンテナンスを行うことで、同じ雨樋を長く使用できます。
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