雪止めの設置は必要?必要な地域とは?雪止めの役割についても紹介!
投稿日:2023年5月28日
屋根の雪止め金具、設置が必要かどうか迷いますよね。
屋根の雪止め金具は、必要な場合とそうでない場合があります。
この記事では、雪止め金具が必要な場面やその役割について詳しく紹介しますので、最後まで記事をチェックして下さい!
雪止めとは?
雪止めは、屋根から雪が落ちないようにするためのパーツで、スレート屋根の場合は金具であることが多いです。
瓦屋根の場合は、瓦に雪止めがついていることが多いです。
また、屋根にネットを張ることで雪止め効果を狙うものもあります。ネット型の雪止めは、どのタイプの屋根でも使用可能です。
雪止めの役割
雪止めの役割についても見ていきましょう。雪止めには、どのような役割があるのでしょうか?雪止めの役割についてまとめました。
落雪によって起きるトラブルを防ぐ
雪止めの大きな役割としては、落雪を防ぐということがあります。
落雪した場所や程度によっては、ご近所の人に怪我をさせてしまったり、ご近所の建物に損害を与えてしまう可能性もあります。
雪は水分を含んでかなり重くなっており、人に当たった場合、最悪は亡くなってしまうこともあります。
落雪による死亡事故は毎年報告されており、積雪のある地域に住んでいれば、誰もが他人事ではありません。
また、屋根の下に駐車スペースがある場合は、自分の車だけではなく、訪問してきた人の車が被害に遭う可能性もあります。
隣家と密接している場合は、隣家の家屋などに傷を付けてしまう可能性もあるでしょう。
雪止めを設置しておくことで、想定されるさまざまなトラブルを回避することができます。
弊社で行った雪止め設置の工事の様子は、こちらからご確認いただけます。
積雪による家屋の破損を防ぐ
雪止めを設置することで、積雪による家屋の破損を防ぐこともできます。
落雪だけではなく、積もった雪が雨樋などを破損させてしまうこともありますが、雪止めがあることによって、雨樋などに雪がたまることを防ぎます。
雨樋は、雨水を適切に排水し、雨漏りを防ぐために大切なパーツなので、積雪による破損を防ぐことは、家屋を守ることにも繋がります。
雪止めが必要な地域は?
雪止めが必要な地域について見ていきましょう。
一年を通してまったく雪が降らない地域には、当然ですが雪止めは必要ありません。
雪は降っても積もることはないという地域も、雪止めが役に立つ可能性は低いでしょう。
ただ、一年に何度か雪が積もるという地域なら、雪止めを設置しておいたほうが安心です。
実は雪止めは、豪雪地域ではほとんど役に立ちません。
雪止めが役に立つのは、豪雪ではなく、一年のうちに何度か積雪があるという地域だったりします。
毎年必ず一定の積雪のある豪雪地域と呼ばれる地域では、屋根の雪下ろしをすることを前提に家が設計されています。
そのため、豪雪地域で雪止めを設置している家はほとんどありません。
また、雪止めを設置していても、雪の重さで破損してしまったり、雪止めが雪下ろしの邪魔になるということもあります。
まとめると、雪止めが必要なのは、豪雪地域と雪がまったく、もしくはほとんど降らない地域を除く地域ということになります。
弊社では、屋根工事の際の雪止めの設置のご相談も承っておりますので、お気軽にお申し付け下さい!
雪止め設置工事の詳細
雪止め設置の工事の詳細について見ていきましょう。
雪止めの設置は、新築時だけではなく、後付けでも可能です。
後付けの場合は、後付け専用の雪止め金具を使用します。
たとえば、屋根の他の工事は不要で、落雪が心配なので雪止めの設置だけして欲しいというご依頼も大丈夫です。
ただ、雪止めの設置の際には、足場を設置する必要があることもあります。
屋根や外壁の塗装の際には足場を設置することになりますので、雪止めの設置もその際に一緒に行った方が料金的にはお得になります。
以下は、弊社でもご依頼の多いスレート屋根に雪止めを設置する際の工事の手順です。
- 既存の雪止めがある場合は、すべて撤去する
- スレート屋根の重ね目に雪止めを差し込む
- 雪止め金具のかえしをスレートにひっかけて固定する
以上でスレート屋根の場合の雪止めの設置は完了です。
屋根の形状によって雪止めの種類が異なるので、手間や取り付けの時間も異なってきます。
弊社では、屋根・外壁の無料診断を行っていますので、お住まいにあった雪止めの提案も、無料診断の際に行う事ができます。
雪止めのメンテナンスは必要?
雪止めのメンテナンスについても見ていきましょう。
雪止めは、耐用年数が30年〜80年と長いものが多いため、基本的にメンテナンス不要です。
屋根や外壁の塗装工事を行う際に一緒に新しいものに取り替えるのがおすすめです。
弊社でご依頼頂くお客様も、多くは屋根の塗装やカバー工法の工事の際などに、新しく雪止めを設置したり交換したりされることが多いです。
雪止めの設置はDIYできる?
雪止めの設置をDIYでしたいと考えている人も多いかもしれません。
雪止めの設置は、それほど難しい作業に見えないので、自分でもできると思われる方も多いのでしょう。
確かに雪止め金具や各種の雪止めのための部材はホームセンターや通販でも購入できます。
ただ、雪止めの設置は高所での作業となるため、業者に依頼するのがおすすめです。
また、雪止め金具は屋根に複数設置しますが、設置する個数や間隔は、屋根の種類や勾配、その地域の積雪量によって異なります。
素人が適当に雪止め金具を設置すれば、効果が期待できない可能性もあります。
雪止め金具を屋根に設置する場合は、屋根工事を日頃から請け負っている地元の業者に依頼するのがおすすめです。
弊社は地域密着型の屋根・外壁の塗装会社として、これまで雪止めの設置経験も豊富なので、千葉で雪止めの設置をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談下さい!
雪止めは、豪雪地域ではない場所のほうがむしろ必要!
屋根に設置する雪止めについて紹介してきました。
雪止めは、豪雪地域ではあまり設置されることはなく、豪雪ではないが積雪のある地域で設置されていることが多いです。
雪止めを設置することによって、落雪によるトラブルを防ぐことができるので、年に数度程度の積雪があるという場合でも、念のために設置しておくのがおすすめです。
雪止めは、高所での作業となり、設置の個数や間隔も、降雪量や屋根の形状によって異なるので、プロにお任せするのが一番です。
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