外壁塗装に最適な時期はいつ?向いていない時期はある?
投稿日:2025年6月28日 更新日:2025年7月7日
外壁塗装は住宅の美観や耐久性を高めるために重要な工事です。
ただし、外壁塗装は気温や天候に左右される工事なので、工事をおこなう際は適切な施工時期を選ぶことが重要です。
適切な時期に塗装工事をおこなうことで、外壁塗装の品質や効率性を大幅に向上させることができます。
結論として、春(3~5月)と秋(9~11月)が外壁塗装に最も理想的な時期です。
これらの時期は気温が安定し、湿度も低く、塗料の乾燥と定着に最適な条件が揃っているからです。
本記事では、外壁塗装の最適な時期や不向きな時期について解説します。
外壁塗装に最適な時期は「春」と「秋」
春(3月~5月)
春の外壁塗装のメリットは、梅雨前に工事が完了できる点と気候が安定している点です。
外壁塗装において最も理想的な季節の一つで、気温が安定して湿度も比較的低く、塗料の乾燥に適した条件が揃っています。
また、梅雨前に工事を完了させることができるため、雨の影響を受けることが少ないです。
ただし、このような理由から春は外壁塗装で人気の季節なので、多くの人が同じように春に工事をしようと考えて予約が取りにくくなります。
また、料金も高めに設定される傾向があります。
秋(9月~11月)
秋も外壁塗装に適した季節で、夏の猛暑が過ぎ、台風シーズン後で天候が安定しているというメリットがあります。
気温が下がり始める時期で、空気が乾燥するため塗料の定着が良好になります。
また、天候が安定しているため工事の中断リスクも低くなり、スムーズに工事をおこなうことができます。
ただし、春と同様に人気の時期なので、早めの計画と予約が必要です。
外壁塗装に向いていない時期
夏(6月~8月)
夏は一般的に外壁塗装には不向きとされる時期です。
梅雨の時期は雨が多くなり、工事を中断することが多くなるため思い通りに進めることができません。
また、気温が高すぎると塗料の乾燥が早すぎて、適切な定着ができなくなる可能性があります。
さらに職人にとっても過酷な環境となるため、作業効率が低下してしまう可能性もあります。
ただし、梅雨明け後の晴れが続く期間をタイミング良く狙えば、湿度が低く風通しの良い日もあるため、完全にできないというわけではありません。
冬(12月~2月)
冬も外壁塗装において不向きとされる時期です。
気温が低いため塗料の硬化が遅れてしまい、霜や結露の影響で塗膜の品質に問題が起こる可能性があります。
多くの塗料メーカーも、気温が5度以下の施工は推奨していません。
ただし、比較的温暖な地域であれば、晴れが続く日を選んで施工することは可能です。
夏と冬の外壁塗装にはメリットもある?
前述の通り、外壁塗装に向いている時期は春と秋でメリットが多くありますが、夏や冬におこなうメリットもあります。
工事費用は季節によって変わることがあり、繁忙期となる春と秋は料金が高くなる傾向があります。
逆に夏や冬の閑散期は割引価格で施工してもらえる可能性があるため、費用を抑えられる可能性があります。
ただし、安さだけを重視してしまうと工事の品質に影響が出てしまうため、コストと品質のバランスを慎重に判断することが重要です。
また、春と秋の時期は予約が埋まりやすく、少なくとも2~3ヶ月前からの計画が必要ですが、夏と冬は比較的予約が取りやすいです。
ですが、どちらにしても予定通り工事を進めるためには、余裕を持ったスケジュールで進めることをおすすめします。
外壁塗装をするタイミングは?
「外壁塗装はいつすればいいの?」とタイミングがわからない方も多いのではないでしょうか?
以下のような条件に当てはまる場合は、塗り替えメンテナンスをおこないましょう。
耐用年数を経過したとき
外壁の塗装は、一般的に約10年に一度の塗り替えをおすすめします。
ただし、塗料によってそれぞれ耐用年数が異なるので、前回使用した塗料や前回メンテナンスをおこなった時期から遡ってタイミングを見極めることが重要です。
適切なタイミングで定期的におこなうことで、大事な家を長持ちさせることができます。
劣化が発生したとき
最も重要な判断基準は劣化症状の確認です。
注意が必要な劣化サインは、チョーキングや色あせ、ひび割れや塗膜の剥がれなどです。
チョーキングは、表面を手で触った際に白い粉が付く現象で、塗装をしてから5~10年ほど経つと徐々に現れてきます。
塗料に含まれている顔料が紫外線や風雨などによって劣化し、塗膜の効果が切れ始めたときに起こります。
チョーキングは緊急性があるわけではありませんが、放置するとひび割れにつながる可能性もあるため早めの塗り替えがおすすめです。
その他の色あせ、ひび割れ、塗膜の剥がれなども塗り替えの目安になります。
中でも幅が0.3mm以上のひび割れがある場合は、雨漏りや内部腐食につながってしまうため早急な補修が必要です。
まとめ
外壁塗装では気温15~25度・湿度60%以下で、降雨量が少ない時期が適しています。
このような条件が揃う季節が、春(3~5月)と秋(9~11月)です。
ただし、住んでいる地域の気候条件や使用する塗料の種類、コスト、業者のスケジュールなど、さまざまな要因を考慮して、総合的に判断して最適な時期を決めることが重要です。
また、夏と冬も完全に外壁塗装ができないわけではないため、自分に合っている季節を選ぶことがおすすめです。
外壁塗装の時期に迷っている方は、信頼できる業者と十分に相談して希望に合った時期を選びましょう。
そうすることで、後悔のない外壁塗装工事をおこなうことができます。
塗装工事を成功させるためには、適切な時期を選ぶことが重要ということを念頭に置いて、総合的に判断して計画的に進めることをおすすめします。
当社の外壁塗装工事については「外壁塗装」をご覧ください。
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