千葉県四街道市 T様邸 外壁塗装、他改修工事 霧除け・軒天塗装
投稿日:2021年12月11日 更新日:2021年12月9日
千葉県四街道市のT様邸にて、外壁塗装、他改修工事のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「千葉県四街道市 T様邸 外壁塗装、他改修工事 雨樋交換の様子」については、こちらのページです。
今回は、霧除けと軒天塗装の様子についてお伝えします。
【霧除けとは~サビにご注意ください~】
霧除け(きりよけ)は、霧や雨が入り込まないよう、出入り口や窓などの上に取り付けられている小さな庇を指します。
霧除けは一般的にスチールが用いられているので、サビが大敵です。
サビが発生すると、回復する事はありません。
補修する際は、サビを削らなくてはならないので、部材が減っていってしまいます。
その為、霧除けなど鉄部のサビを見つけたら、早めの対処が必要です。
【板金の塗装 下塗り~上塗り】
塗装表面の汚れや古い塗膜などを除去し、塗料の付着力を高めるケレン作業という下地処理を終えたら塗装に入ります。
板金の下塗りに重要なのはサビ止めが含まれている事です。
サビ止めは「既に発生しているサビを抑えるもの」と思われがちですが、正しくは「サビが発生しないよう防止する為」に塗装をします。
サビ止めは今迄、赤茶色をよく使用していました。
それは、かつて主流だったサビ止めの原料が、鉛丹・亜酸化鉛・塩基性クロム酸鉛が赤い為です。
今回は、写真のようにホワイトの下塗り材を使用しています。
現在は公害問題等から、鉛を含んでいないサビ止め塗料が増えてきています。
ホワイトの他、アイボリー、ブルー、ブラックなど、様々な色があるので、仕上がりイメージに合わせて選択する事ができます。
下塗りが終わったら中塗り、上塗りと塗装していきます。
色はグレーで塗装していきます。
このような狭い場所は刷毛を使って少しずつ塗装していきます。
軒天も塗装していきました。
こちらは上塗りの様子です。
軒天は劣化を放置すると劣化している箇所に水が溜まるようになり、雨漏りの原因になりかねません。
雨漏りが発生すると、天井の様々な部分が傷んでしまいます。
軒天の塗装は数万円程度で済むのに、劣化を放置した事によって大掛かりな工事が必要になって数十万円の費用がかかったというケースは少なくありません。
そうならないよう、定期的にメンテナンスを行い、軒天を塗膜で大切に保護してあげましょう。
とはいえ、塗り替え時期を判断するのはあまり簡単な事ではありません。
汚れが付着している、塗膜が剥がれている、全くわからないけどとりあえず見てほしいなどありましたら、お気軽に屋根・外壁0円診断をご利用ください。
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