瓦屋根の塗装はするべき?必要性や種類、メンテナンス方法まで解説
投稿日:2025年3月22日 更新日:2025年4月3日
住宅の屋根を見上げると、いわゆる三角屋根を多く見ます。
その中でも屋根に瓦を使っている家は、日本的住宅の特徴の1つです。
皆さんは、瓦屋根にどんなイメージを持ってるでしょうか。
「瓦屋根は丈夫でメンテナンスが楽と聞いた」「瓦屋根の塗装は必要ないって本当か」
このような内容を聞いたことがあるかもしれません。
実は瓦屋根は、種類などによって大きく変わってきます。
そこでこの記事では、瓦屋根の塗装の必要性や種類・メンテナンス方法などを解説します。
家を建てるとなかなか確認が難しい屋根ですが、大切な住宅の根幹ですので理解を深めましょう。
瓦屋根の塗装は必要なのか
瓦屋根の塗装工事は必要ないと言われますが、果たしてどうなのでしょうか。
確かに粘土瓦屋根の塗装工事は必要ありません。
しかし、屋根は家を守る大切なものですし、普段は自分の目で確認するのも難しいです。
メンテナンスや瓦の判別も含めて、専門業者にまずは確認してもらうのが安心でしょう。
瓦屋根とは
瓦屋根は中国で生まれ、日本には飛鳥時代に朝鮮半島から伝わってきたのが起源です。
日本では古くから寺院の建築に用いられ、現在では寺院やお城を中心とした歴史的建造物で多くを見ることができます。
やがて江戸時代に入ると庶民にも広く普及しました。
現在では金属屋根などが普及してきましたが、瓦屋根はコスト面やデザイン面の観点でまだまだ多く採用されています。
瓦屋根のメリット
瓦屋根は耐久性が非常に高く、また日本の四季の変化にも適しているのが特徴です。
夏は屋根に当たる部分で温度を和らげ、冬は熱を溜めて暖かくなり1年中快適に過ごせます。
また、メンテナンスの面でも瓦自体は1つ1つが独立しているので、破損した場合でもその部分だけを取り替えれば良く、コスト面でもメリットが大きいです。
瓦屋根のデメリット
瓦屋根は地震の際にずれ落ちたり、台風などの雨風が非常に強いときは吹き飛ばされたりする危険性があります。
テレビなどで瓦が地面に落ちた映像や、強風で飛んだ瓦部分にブルーシートをかけている映像などを目にしたことがあるのではないでしょうか。
そのような映像を見ると瓦屋根の危険性が強調されますが、現在でも日本の住宅の半分近くは瓦屋根を使っています。
素材別の瓦屋根の種類とは
瓦屋根は、製造過程で使っている素材によって種類が分類されます。
それぞれに特徴があり、塗装やメンテナンスに関しても違いがあるので確認しておきましょう。
粘土瓦
瓦の中で最も製造工程がシンプルな瓦で、粘土を使って瓦の形に成型して1,000度近くの高温で作り上げます。
粘土瓦の中でも釉薬(ゆうやく)というガラスコーティングをした瓦は、特に釉薬瓦といって現在でも採用率が高いです。
ガラスでのデザイン性がある点と、コーティングによって耐久性がより高いので寒冷地や海岸近くの住宅でよく見かけるでしょう。
その他に炭素を表面にまとったいぶし瓦などもあります。
セメント瓦
セメント瓦はその名の通り、セメントを主成分とした瓦です。
セメント瓦は原料・製造方法ともにとても安価にできるのが特徴で、今から30~40年前は広く普及していました。
一方デメリットは安価に製造されているので耐久性が低く、メンテナンスが必要な点です。
また見た目は粘土瓦に似ていますが、セメント瓦は年数の経過とともに色落ちをしてきて耐久性が低下するので、塗装工事を必ず実施しましょう。
コンクリート瓦(モニエル瓦)
コンクリート瓦も主成分はセメントですが、セメント瓦との違いは表面に色付けの加工をしている点です。
ちなみにモニエルは、オーストラリアにある会社名から採用されています。
セメント瓦と同様に安価で製造ができ、色付け加工によってデザイン性が高いのがメリットです。
一方で、表面加工の劣化とともに耐久性が低下しさらに見た目も悪くなるので、定期的な塗装によるメンテナンスを忘れず実施しましょう。
塗装が必要な瓦屋根とそのメリットとは
塗装が必要な瓦屋根
瓦屋根の中で、粘土瓦は塗装メンテナンスの必要はありません。
その他のセメント瓦やコンクリート瓦は塗装工事が必要です。
セメント瓦やコンクリート瓦は時間経過とともに劣化が進み、やがて水漏れが発生していきます。
さらには瓦自体の強度も落ちてくるので、欠けやヒビが入って外観が良くないのはもちろん、耐震性が弱まり落下する危険性も高まるでしょう。
こうした危険性を排除するには、塗装工事が必要になります。
瓦屋根塗装のメリット
瓦屋根塗装の大きなメリットは、家を長く使える点です。
家の屋根は毎日強い日差しや、雨風などの激しい気候の変化にさらされています。
その環境下で強度が落ち、劣化が進みます。
劣化が激しいと瓦屋根自体を取り替える必要があるかもしれません。
しかし、早めに塗装工事を実施すれば瓦の交換よりも安く、より長く良いコンディションで維持することが可能です。
瓦屋根の塗装方法と注意点
瓦屋根の塗装方法は2ステップで主に実施します。
・洗浄と下塗り
・中塗りと仕上げ
塗装する前に屋根の清掃が必要です。
具体的には屋根の汚れや苔などを洗い落として、塗装をする下準備をします。
その後、下塗り→中塗り→仕上げの工程で塗装を進めていきます。
こうした工程を重ねる理由は、塗装の膜をしっかり作って塗料の密着性を高めること、見た目の仕上がりを美しくすることが目的です。
また注意点としては、セメント瓦とコンクリート瓦とでは塗装方法が違うので、自己判断はしないで専門業者に確認しましょう。
当社の屋根塗装工事については「屋根塗装」をご覧ください。
まとめ
瓦屋根は、日本古来の伝統的な屋根技法の1つです。
現在でも住宅の半分は、瓦屋根を使用しています。
また、瓦屋根にはいくつか種類がありますが、粘土瓦の場合は塗装メンテナンスは必要ありません。
しかし、その他のセメント瓦とコンクリート瓦は定期的な塗装工事が必要です。
しっかりしたメンテナンスを実施しないと家の劣化を進行させるだけでなく、健全な家の維持ができなくなる危険性があります。
自分で点検や補修が困難な場所だからこそ、専門業者にしっかり見てもらい適切なメンテナンスを実施しましょう。
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