外壁塗装の付帯部は色選びが重要?人気の色や失敗しないためのポイントを紹介

投稿日:2024年10月26日  更新日:2024年11月6日

付帯部とは、建物の外壁や屋根以外の部分なので面積が小さく目立たないのですが、色の違いで住まいの印象を左右する重要な部分です。
付帯部の色選びについての知識がないと、外壁がごちゃごちゃして見えたり、仕上がりがイメージと違ってしまったりしてしまいます。
そこで今回は、納得できる外壁塗装にしたい人向けに付帯部の色選びについて紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

 

付帯部の色選びのポイント

外壁塗装の付帯部は色選びが重要?人気の色や失敗しないためのポイントを紹介

付帯部の色選びは、外観全体に大きな影響を与えます。
以下では、付帯部の色選びのポイントを解説します。

 

外壁や屋根との相性を考える

付帯部の色は、外壁や屋根など他の部分とのバランスを意識するのがポイントです。
たとえば、外壁が白や明るい色の場合、付帯部には黒やグレーなどの落ち着いた色を取り入れると全体のバランスが整えられます。
また、屋根が濃い色であれば、逆に付帯部には明るい色を選ぶと全体が重たくならずにスッキリとした印象にもできます。

 

2~3色程度にまとめる

付帯部に多くの色を使うと建物が統一感を失い、ごちゃごちゃした印象になりやすいです。
そのため付帯部の色は、外壁や屋根を含め全体で2〜3色程度に抑えるとよいでしょう。
例えば、外壁を白、屋根を茶色、付帯部にグレーを使用するなど、少ない色でまとまりを持たせると洗練されたデザインを作り出せます。
付帯部の色数を抑えて選ぶと視覚的な統一感が生まれ、住まい全体がバランスよく見えます。

 

アクセントカラーにする

付帯部をアクセントカラーとして使うと、外観にメリハリが生まれ住まいに個性がでてきます。
特に、外壁や屋根がシンプルな色の場合、付帯部に鮮やかな色を取り入れると他の家にはないおしゃれな印象になりやすいです。
また、玄関扉や窓枠に赤や青などのビビッドな色を使うと、建物全体が引き締まりインパクトのあるデザインにもできます。
付帯部をアクセントにすると、おしゃれでオリジナリティを持った建物に仕上げられるでしょう。

 

外壁塗装で付帯部に人気の色

外壁塗装の付帯部は色選びが重要?人気の色や失敗しないためのポイントを紹介

付帯部の色選びで迷う方のために、特に人気の高い色をいくつか紹介します。
色の選択によって建物の印象が大きく変わるため、慎重に決めることが大切です。

 

【付帯部におすすめの色】①白

白は清潔感があり、どんな外壁や屋根とも相性がよい色です。
シンプルでありながら明るい印象を与え、住まい全体を爽やかに見せますが、汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。
特に、雨垂れや苔の発生が多いエリアでは、定期的なメンテナンスが必要となるため注意が必要です。

 

【付帯部におすすめの色】②黒

黒は引き締まった印象を与え、モダンな外観を演出できます。
また、黒は汚れが目立ちにくいため、長期間にわたり美しい外観を維持できるというメリットもあります。
特に、工事後のメンテナンスに手間をかけたくない人には最適な色です。

 

【付帯部におすすめの色】③茶色

茶色は落ち着いた雰囲気を持つ色で、自然素材の住まいやエリアに溶け込みやすいのが特徴です。
木材や自然石を使った家には特に相性が良く、暖かみのある住まいを演出できます。
また、茶色は自然の中にある建物や田舎の風景にも溶け込みやすく、エリアの景観を損なわず、穏やかな印象を与えるため多くの住宅で選ばれる色です。

 

 

各付帯部ごとの色の選び方

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雨樋

雨樋は、屋根に降った雨水を地面に排水するための重要なパーツです。
雨水が外壁にかからないようにし、建物を守る役割を担っています。
色選びでは、外壁や屋根と調和させる同系色を選ぶと雨樋が目立たず、全体がスッキリとした印象になります。
例えば、外壁が白なら雨樋も白やグレーにするなど、全体の統一感を持たせるとよいでしょう。

 

軒天

軒天は屋根の裏側にあたる部分で、屋根の延長線上にある天井部分です。
軒下を保護し、雨風や日光から建物を守る役割を持ちます。
軒天を白やクリーム色など明るい色にすると、軒下が暗くならず家全体が明るく感じられます。
特に外壁や屋根が濃い色の場合、軒天を明るい色にすると全体のバランスが取りやすく、開放感を演出できるでしょう。

 

破風板

破風板は屋根と外壁の接続部分に取り付けられる板で、雨や風を防ぎ、建物を守る役割があります。
色選びでは、屋根や外壁との調和が重要です。
屋根や外壁と同じ色にすると建物全体がまとまり、スッキリしたデザインに仕上がります。

 

庇は窓や玄関の上に設置される屋根状の構造で、雨や日差しから窓やドアを守るための部分です。
庇の色を窓枠や玄関ドアと合わせると、全体に統一感が生まれます。
また、アクセントカラーにすると窓や玄関を引き立て、デザイン性の高い外観にすることも可能です。
例えば、白い外壁に対して、庇を黒やダークグレーにすると全体にメリハリが生まれます。

 

雨戸

雨戸は窓を守るための引き戸で、防犯や遮熱、防風などの役割を果たします。
雨戸の色は外壁やサッシと調和させるのが大切です。
外壁と同じ色にすると目立たない控えめなデザインに仕上がり、建物全体がスッキリとした印象になります。
サッシと合わせる場合、濃い色を選ぶと窓周りが引き締まり、モダンな外観を演出できます。

 

 

付帯部の色選びで失敗しないようにするコツ

外壁塗装の付帯部は色選びが重要?人気の色や失敗しないためのポイントを紹介
失敗しないための具体的なコツは以下の3つです。

 

A4サイズ以上の色見本で確認する

色見本を確認する際、小さな見本では実際の仕上がりがイメージしづらいです。
A4サイズ以上の色見本を使うと、広い面積に塗ると色が濃く見える現象である面積効果を考慮した選びができ、失敗を防ぎやすくなります。
特に、色にこだわりたい人や、大きな色の変化を避けたい人におすすめです。

 

カラーシミュレーションを使用する

カラーシミュレーションを使えば、仕上がりを簡単に確認できます。
特に外壁や屋根、付帯部との相性をシミュレーションで事前にチェックすると、バランスを整えやすくなり色選びの失敗を防げます。
色の組み合わせに不安を感じる方や、具体的なイメージが湧きにくい人におすすめです。

 

同じ塗料を使用している家を見る

実際に同じ塗料を使用した家を見ておきましょう。
なぜなら、実際の家を見ておくと色見本だけではわからない色の持ち具合や雰囲気、時間の経過による変化も把握できるからです。
経年劣化を気にする人や、実際の使用例を見て安心したい人に最適です。

 

 

まとめ

付帯部の色選びは、住まい全体の印象に大きく影響を与えます。
外壁や屋根との相性を考え、2〜3色にまとめることで統一感を保ち、アクセントカラーで個性を演出するとバランスの取れたデザインになります。
また、付帯部の塗装をするときは、外壁と同じくらいのグレードの塗料を選ぶとよいでしょう。
外壁と付帯部は同じ環境で風や雨にさらされるので、外壁よりもグレードの低い塗料を使うとメンテナンスのタイミングがずれてしまいます。
そのため、同じくらいの耐用年数の塗料を選べば、次の塗装も外壁と付帯部を一緒にできるのでコストを節約できます。
以上のポイントを踏まえ、理想の外壁塗装を実現しましょう。

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