屋根から雨漏りする原因は?対処法や長持ちさせる方法を紹介

投稿日:2024年4月27日  更新日:2024年5月2日

「天井を見たら、水がポタポタ落ちている!」 「壁が雨しみができてしまった」 など
屋根の雨漏りで悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

屋根の雨漏りをそのまま放置していると、住宅全体に影響を及ぼしてしまいます。

本記事では、屋根の雨漏りの原因や対処法、屋根を長持ちさせる方法について紹介します。

 

屋根から雨漏りする原因とは?

屋根から雨漏りする原因は?対処法や長持ちさせる方法を紹介

住宅の建て方や築年数などにより、屋根からの雨漏りの原因も異なります。
主な屋根からの雨漏りの原因を5つ紹介します。

 

屋根の劣化

屋根材は雨や風などの影響を真っ先に受けるため、ダメージを受けやすい所です。
そして、屋根材には寿命があります。
例えば、スレート瓦は防水性や耐久性に優れていますが、古くなってしまうと性能も低下し水を吸収してしまい雨漏りに繋がります。

また、日本家屋といえば、一番に思い浮かぶのが日本瓦の建物です。
デザイン性が高く寿命の長いといった特徴がありますが、古くなってくると割れやすくなり、割れたところの隙間から雨水が侵入してしまいます。
経年劣化を放置し続けていると、腐食した部分がカビたり屋根材がかけてしまい、雨漏りを引き起こしてしまうのです。

 

屋根の棟部分

建物の内部に雨水の侵入を防ぐために、屋根材が重なる部分に板金が設置されています。
棟板金は釘で固定されていて、台風や強風の影響を受けると、剥がれたり浮いてしまったりする場合があります。
また、板金の経年劣化が原因でサビたり穴が空いてしまい、雨漏りを引き起こしてしまうのです。

 

屋根に穴があく

強風時に物が飛んでて屋根にぶつかってしまったり、風や雪の影響で屋根がダメージを受けてしまい屋根に穴があくケースがあります。
あいた穴を塞ぐまでは、雨漏りが続く可能性が高いです。
そのような場合には、できるだけ早く業者に修理を依頼しましょう。

 

天窓の窓枠と屋根材の接合部分の劣化

天窓は日々風や雨にさらされていて、接合部分が多い場所です。
天窓の窓枠と屋根材を繋いでいる接合部分のひび割れや劣化により、雨漏りを引き起こすことがあります。

天窓からの雨漏りは、「結露が原因か」「雨漏りが原因か」非常に見分けがつきにくいところです。
雨の日に、天窓から雨が滴ったり天井のしみや周りの壁がしみているようでしたら、雨漏りの可能性が高いので業者に点検してもらいましょう。

 

施工ミス

業者の施工ミスや手抜き工事が原因で発生するケースもあります。

例えば、スレート瓦とスレート瓦の間には隙間が空いています。
理由は、内部に入った雨水を排出するためです。
しかし、瓦と瓦の間の隙間をシーリング材で塞いでしまう業者も中にはいます。
そうすると、内部に入った雨水が排出できなくなってしまい、雨漏りを引き起こしてしまいます。

また、塗装後には、塗膜で塞がってしまった瓦と瓦の隙間に縁切りをしますが、縁切りの作業をおこなわない業者もいます。

住宅を建てたり・リフォームして年数がまだ経っていないのに雨漏りする場合には、業者の施工ミスを疑ってみましょう。

 

屋根からの雨漏りの対処法

屋根から雨漏りする原因は?対処法や長持ちさせる方法を紹介

ご紹介する対処法は、あくまでも一時的な方法です。
基本的には業者に依頼し、雨漏りを改善することが大切です。

しかし、業者がすぐに来れないケースもありますよね。
放置することで屋根材が腐食するだけではなく、建物自体にも影響を及ぼす可能性がありますので、応急処置方法を紹介します。

 

落下する場所にバケツを置く

雨漏りをバケツでしのぐ方法です。
雨漏りした水がある程度たまると、水しぶきが起こり周囲にはねることがあります。
そのような場合には、使わなくなったタオルや新聞紙をバケツの中に入れると、水を吸い取ってくれます。
床の腐食を防ぐために、バケツの底や周辺に敷くのも必要です。

 

ブルーシートで屋根を覆う

ブルーシートで覆う方法は、安全性が確保しづらく転落の危険性もあります。
雨が降っている時や夜間真っ暗な中での作業は控えるようにしましょう。
ブルーシートで覆う際は、特に複数の場所から雨漏りが発生している時に有効な方法です。
広範囲に渡ってブルーシートを敷くことがポイントです。
ロープや紐を使用すると建物を傷つけてしまう可能性がありますので、風に飛ばされないようにする際はおもりを乗せるようにしてくださいね。

 

屋根を長持ちさせる方法

屋根から雨漏りする原因は?対処法や長持ちさせる方法を紹介

屋根を長持ちさせるためにも、定期的なメンテナンスは欠かせません。
屋根材の種類によってもメンテナンスの年数が異なりますが、10年に1度の目安でメンテナンスするようにしましょう。

屋根材の破損部分や破損の可能性がある部分などを業者に確認してもらうことで、被害を最小限に抑えられます。
メンテナンスをせずにいることで、屋根材だけでなく住宅の内部にまで被害が拡大する可能性もあります。

 

良い業者の見分け方のポイント

屋根から雨漏りする原因は?対処法や長持ちさせる方法を紹介

屋根の修理費は高額のため、「自分でなおすか?」また「業者に依頼するか?」悩んでしまう方も少なくないはずです。
屋根の修理は転倒の危険性や瓦を割ってしまう可能性もあるので、業者に依頼するようにしましょう。

良い業者の見分け方のポイントは、以下の4つです。

 

・数社で見積もりを比較する
・見積書に詳細が書かれている
・雨漏りの原因を説明してくれる
・気軽に相談ができる

 

まずは複数の業者に見積もりを出してもらい、工事内容や価格を比較してから業者に依頼することをおすすめします。
その際、どこから雨漏りをしていてどのように修理をおこなうのかなど、詳しく説明してくれる業者はトラブルになりにくいでしょう。
「訪問販売のように突然押しかけてきて契約を迫る業者」や「10万円引きといったりして強引に契約を迫る業者」は悪徳業者の可能性が高いので、くれぐれも気をつけてくださいね。

 

当社の屋根塗装については「屋根塗装」をご覧ください。

 

まとめ

屋根からの雨漏りの原因は、屋根材の劣化や破損、シーリング材の劣化、施工ミスが多いです。
修復せずにいると、建物の内部にまで被害がおよんでしまいます。
そのため、屋根の雨漏りを見つけたら、できるだけ早く業者に依頼するようにしましょう。

*K*

 

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