屋根塗装を長持ちさせるには?塗料の種類やポイントを解説

投稿日:2023年12月16日  更新日:2024年1月3日

 

「屋根塗装を長持ちさせるポイントは?」「長持ちする塗料は何?」と悩まれている方は多いのではないでしょうか?

屋根は紫外線や雨風によって傷みやすい場所ですが、塗料の選び方と施工の仕方で屋根塗装を長持ちさせることができます。

とはいえ、どんな方法で塗料選びをしたらいいかわからないという方も多いでしょう。

本記事では、屋根塗装を長持ちさせる方法を知りたい方に向けて、ポイントや塗料の選び方について解説します。

 

 

 

屋根塗装の注意すべき劣化症状

屋根塗装を長持ちさせるには?塗料の種類やポイントを解説

屋根塗装の耐用年数は約7年と言われています。

耐用年数が過ぎた際に現れる、注意すべき劣化症状は以下になります。

 

・屋根塗装のツヤがなくなり見栄えが悪くなる

・塗装が剥げて屋根の劣化が起きる

・雨漏りなどのトラブルが起きる

 

それぞれ詳しく解説します。

 

 

屋根塗装のツヤがなくなり見栄えが悪くなる

屋根塗装を施工した当初はツヤがあり、見栄えがいい状態です。

しかし、塗料は年数の経過によって劣化し、劣化するとツヤがなくなり見栄えが悪くなります。

 

 

塗装が剥げて屋根の劣化が起きる

屋根塗装は経年劣化や天候などの影響により、塗装が剥がれひび割れやサビつきが起こります。

金属系の屋根素材は水気や湿気でサビつきが起きやすく、セメント系の屋根素材は水分を吸収し膨張、乾燥する際に収縮し、膨張と収縮の繰り返しでひび割れの原因になります。

 

 

雨漏りなどのトラブルが起きる

耐久年数が過ぎた塗料を放置していると、屋根の劣化でさまざまなトラブルがおきます。

劣化した屋根塗装だと屋根を守る効果が落ちて、日光や雨風から住まいを守ることができません。

その結果、ひび割れから雨漏りが発生したり、建物自体の腐食につながってしまいます。

 

 

 

屋根塗料の種類

屋根塗装を長持ちさせるには?塗料の種類やポイントを解説

 

屋根塗装を長持ちさせるためには塗料選びも重要です。

屋根塗装で使用される塗料の種類は主に以下の4つになります。

 

・無機塗料

・フッ素塗料

・シリコン塗料

・アクリル塗料

 

無機塗料

無機塗料は、耐用年数が20年以上と最も高いことから人気の塗料です。

無機とは鉱物物質で、宝石のように美しいツヤを長い間保てるでしょう。

傷つきにくく、熱や汚れにも強い塗料となっています。

値段は高いですが、30年40年もの長い間のコストをみると他の塗料より割安になります。

 

 

フッ素塗料

フッ素塗料の耐用年数は15年~20年程度です。

耐久性もあり天候変化にも強いことから人気の塗料です。

また、燃えにくく汚れにくいことも特徴のひとつになります。

 

 

シリコン塗料

シリコン塗料耐用年数は10年~13年程度です。

手が届きやすい値段ですが色落ちが少なく、より汚れに強いシリコン塗料もあります。

特徴や値段をよくみて選ぶことが大切になります。

 

 

アクリル塗料

アクリル塗料の耐用年数は5年~7年程度です。

昔から使われている塗料で、ホームセンターなどで目にしている人も多いのではないでしょうか。

手に入りやすく値段も安い反面、耐久年数は最も短いです。

また、汚れがつきやすくツヤの落ちも早いため、短いスパンでの塗り替えが必要となります。

 

 

 

屋根塗装を長持ちさせるポイント

屋根塗装を長持ちさせるには?塗料の種類やポイントを解説

 

屋根塗装を長持ちさせるためには、いくつかのポイントがあります。

 

・適正な塗料を選ぶ

・耐用年数の長い塗料を選ぶ

・定期的な点検をおこなう

 

それぞれ詳しく解説します。

 

 

適正な塗料を選ぶ

前述した通り、塗料にはいくつかの種類があり、屋根の種類によっては効果が薄いものもあります。

そのため、屋根の素材によって適切な塗料を選ぶことが大切です。

 

 

耐用年数の長い塗料を選ぶ

塗料の耐用年数が高ければ屋根塗装も長持ちさせることができますが、高ければ何でもいいというわけではありません。

地域の気候や屋根の種類に合った塗料の中で、耐用年数の長いものを選ぶようにしましょう。

 

 

定期的な点検をおこなう

屋根塗装を長持ちさせるためには、定期的な点検は欠かせません。

経年劣化や天候によって劣化の速度は異なるため、定期的な点検でより早く異変に対処できるようにしましょう。

早めに対処することにより、ひび割れによる雨漏りやサビが家全体にいきわたることなく、快適な生活ができます。

 

 

 

屋根塗装は業者に依頼しましょう

屋根塗装を長持ちさせるには?塗料の種類やポイントを解説

屋根塗装は適正な塗料選びや必要な工程がいくつもあるため、自分で施工するには専門知識や技術がないと非常に難しいです。

また、高所での作業となるため転落や転倒の可能性もあり危険です。

そのため、屋根塗装を長持ちさせるポイントをおさえて、適正な塗料選びや施工をできるプロの業者に依頼をしましょう。

業者に依頼するメリットは以下の3つです。

 

・工期が決まっている

・適正な塗料を相談できる

・無駄な費用がかからない

 

それぞれ詳しく解説します。

 

 

工期が決まっている

施工に慣れている業者は、必要な作業員の数と工程の日数を把握しているのでスムーズに進みます。

そのため、工期が決まっていることで予定通りに屋根塗装を終えることができます。

 

 

適正な塗料を相談できる

屋根の種類や屋根の現状によって、塗り替えの時期や適正塗料などさまざまな相談をすることができます。

また、塗料や施工内容によって見積もりを出してもらえ、塗料だけではなく屋根塗装をさらにアップさせる施工方法も相談することが可能です。

業者によって施工内容や工期、料金の違いがあるため、1社だけではなく複数社に見積りや相談をすることも大切です。

 

 

無駄な費用がかからない

業者に依頼することで余分に塗料缶を買う心配がないことや、足りなくなって別の塗料を買いなおす心配もありません。

さらに、自分で施工して失敗した場合は直すためにさらに費用がかかってしまうこともあります。

業者に依頼することでこれらの無駄な費用がかかりません。

 

当社の屋根塗装工事については「屋根塗装」をご覧ください。

 

 

 

まとめ

屋根塗装を長持ちさせるためには、塗料の選び方や定期的な点検が大切です。

また、自分で屋根の状態を把握することは難しいため、点検や塗装をおこなう際は業者に依頼しましょう。

良い業者を選ぶことによって塗料の選び方や、より長持ちさせるための施工方法をおこなってもらえるでしょう。

 

当社では無料診断をおこなっておりますので、「屋根・外壁0円診断」をぜひご利用ください。

 

*K*

 

 

 

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