見積もりで謎の「付帯部」!塗装すべき?後悔しないための徹底解説
投稿日:2022年2月28日 更新日:2024年2月15日
見積もり書に「付帯部塗装」って記載、ありますよね?
「業者に任せていれば大丈夫」と思ってそのままにしていませんか?
実はそのままにしておくと後から後悔する可能性も…
この記事では、そんな謎の「付帯部」について徹底解説します。
そもそも「付帯部」って?
付帯部とは、屋根や外壁以外の、建物の「その他部分」を指します。
具体的には、以下のような部材が該当します。
・雨樋
・雨戸
・破風板
・鼻隠し
・笠木
・庇
・水切り板金
・軒天
・シャッターボックス
・玄関ドア
・ポスト
見積書に「付帯部塗装」と書かれていても、具体的にどこを塗装するのかは分かりませんよね。
後から「ここも塗装してくれると思ってた!」と後悔しないように、見積もりや打ち合わせの時点で必ず確認しましょう。
確認ポイント
・具体的にどの付帯部を塗装するのか
・塗装する箇所の写真
・塗装しない箇所がある場合は、その理由
中には、最初から見積書に塗装箇所を詳しく記載している業者もあります。しかし、記載がない場合は必ず確認するようにしましょう。
「知っておきたいお住まいの各部位の名前」については、こちらのページです。
なぜ「付帯部」も一緒に塗装した方がいい?
見た目が悪い
せっかく屋根や外壁を綺麗にしても、付帯部が劣化していると目立ってしまいます。
美観を維持するためにも、一緒に塗装することをおすすめします。
耐久性が低下する
付帯部は、雨風や紫外線などの影響を受けやすく、劣化しやすい箇所です。
塗装することで、耐久性を向上させ、長持ちさせることができます。
雨漏りの原因になる
破風板や鼻隠しなどの付帯部が劣化すると、雨漏りの原因になることがあります。
塗装することで、雨漏りを防ぎ、建物を守ることができます。
足場代を節約できる
屋根や外壁塗装と一緒に付帯部も塗装することで、足場代を節約できます。
足場代は、一般的な大きさのお宅で約20~25万円かかります。
「屋根工事と外壁工事はセットがお得!」は、こちらのページです。
外壁塗装と一緒に塗装すべき主な付帯部
では、主にどのような付帯部の塗装を一緒にすべきか、その理由と一緒にご紹介します。
雨樋
外壁が綺麗でも、雨樋が劣化していると目立ってしまいます。
また、塩ビ製など塗膜で保護されている部材は塗装することで耐候性を向上させ、長持ちさせることができます。
幕板・帯板
1階と2階の間や、お住まいの縦に取り付けられている幕板(帯板)。
ひび割れや塗膜の剥がれが起きると、雨漏りに繋がる恐れがあります。
美観の面でも、外壁を塗装するなら幕板も塗装することをおすすめします。
軒天
軒天は湿気がこもりやすく、カビや苔が繁殖しやすい場所です。
汚れが付着していたり、塗膜が剥がれている場合は塗装を検討ください。
なお、軒天にシミができている場合は雨漏りのサインかもしれません。
その場合は、早めに調査を依頼することをおすすめします。
破風板・鼻隠し
破風板や鼻隠しは、屋根の先端にあるため、劣化スピードが早い場所です。
劣化を放置すると雨漏りに繋がる恐れがあるので、塗装で保護してあげましょう。
まとめ
塗装工事は、屋根や外壁に注目しがちですが、付帯部も重要な部分です。
劣化している場合は、できるだけ一緒に塗装して保護しましょう。
この記事を参考に、業者との打ち合わせでしっかりと確認し、後悔のない塗装工事を行ってください。
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