外壁塗装を長持ちさせるには?後悔しないためのポイントとは?
投稿日:2025年9月27日
外壁は家の顔とも言われている重要な部分で、きちんと定期的な外壁塗装を実施することで美観を保つことができます。
また、外壁塗装は美観だけでなく、建物の耐久性を維持するためにも欠かせない工事です。
しかし、高額な費用をかけて外壁塗装をおこなっても、正しい知識がなければ後悔してしまうことも少なくありません。
そこで本記事では、外壁塗装を長持ちさせるための具体的なポイントについて詳しく解説します。
外壁塗装の耐用年数
外壁塗装の耐用年数は、使用する塗料の種類によって大きく異なります。
アクリル塗料は5〜7年、ウレタン塗料は7〜11年、シリコン塗料は11〜14年、フッ素塗料は15〜20年が目安とされています。
外壁塗装の劣化症状は、まず色あせや汚れなどが現れます。
そして、劣化が進むとチョーキング現象と呼ばれる、手で触ると白い粉が付く状態が発生します。
さらに進行するとひび割れや塗膜の剥がれ、カビや苔が発生し、外壁材の劣化へと発展してしまいます。
これらの症状を放置し続けてしまうと、雨漏りや建物内部の腐食につながってしまうので早めの対処が必要です。
早期に対応することで、建物の寿命を延ばすことができます。
外壁塗装を長持ちさせるためのポイント
外壁塗装で失敗して後悔しないためには、以下のポイントをしっかりと抑えておきましょう。
高品質な塗料選び
外壁塗装を長持ちさせる重要なポイントの一つは、適切な塗料選びです。
遮熱塗料や断熱塗料などの機能性塗料を選択することで、建物への負担を減らして、結果的に塗装の寿命を延ばすことができます。
また、建物の立地条件や気候に適した塗料を選択することも重要です。
海岸地域では塩害に強い塗料、日当たりの良い南面には紫外線に強い塗料を選ぶなど、環境に応じた選択が必要です。
適切な下地処理
下地処理は高圧洗浄やコーキング工事、ひび割れ補修などのことで、外壁塗装を長持ちさせるために非常に重要な工程です。
高品質な塗料を使って塗装をしたとしても、下地処理が省かれていたり不十分だったりした場合、早期の剥がれや劣化の原因となってしまいます。
まずは、外壁の汚れや古い塗膜などを除去するために高圧洗浄をおこないます。
次に、ひび割れている箇所をシーリング材で補修し、下地を整えて平滑な表面を作ります。
雨水の浸入を防ぐために、外壁の目地やサッシ周りなどのコーキング部分の打ち替えをおこなうことも重要です。
これらの下地処理を丁寧におこなうことで、外壁塗装の寿命を大幅に延ばすことができます。
下塗り・中塗り・上塗りの3工程
外壁塗装を長持ちさせるためには、正しい工程で施工をおこなうことが大切です。
塗装工程は、下塗り・中塗り・上塗りの3工程が基本となります。
とくに重要なのは、外壁材と塗料の密着性を高めるための下塗り塗装です。
この工程を省略してしまうと、施工後すぐに塗装が剥がれたり浮いたりなどの劣化が起こってしまいます。
外壁材の種類に応じた専用の下塗り材を使用して丁寧に塗装をすることで、仕上げ塗料がしっかりと定着して剥がれにくくなります。
中塗りと上塗りでは同じ塗料を使用することが一般的で、重ね塗りによって適切な膜厚を確保でき、美観と耐久性を維持することができます。
信頼できる業者選び
外壁塗装の品質と耐久性は、施工業者の技術力に大きく左右されるため、施工実績のある信頼できる業者選びが重要です。
そのためにはまず、建設業許可や塗装技能士などの資格を保有しているかを確認します。
施工実績に関しては、過去の施工写真や顧客の声を確認すると良いでしょう。
外壁塗装をする際には、見積書に使用する塗料の種類や工程などが詳細に明記されているかも重要なポイントです。
また、信頼できる施工業者は工事後も適切な保証とアフターケアがあり、それによって問題の早期発見と対応が可能になります。
適正な価格と工事内容を把握するために、複数の業者から見積もりを取ることもおすすめです。
安すぎる見積もりには、工程が省略されていたり安価な塗料を使用していたりする可能性があるため注意が必要です。
定期的な点検とメンテナンス
定期的な外壁の点検は、外壁塗装を長持ちさせるために欠かせません。
外壁の状態を定期的にチェックし、ひび割れや剥がれを発見した場合は、それが小さな劣化だとしても早期に補修をおこなうことが重要です。
小さな不具合でも、放置することで劣化が拡大して雨水が浸入し、結果的に大規模な修繕が必要になる場合があります。
また、汚れやほこりの蓄積は塗膜の劣化を促進させる原因となるため、年に1〜2回程度、外壁の洗浄をおこないましょう。
外壁を定期的に点検して必要に応じてメンテナンスすることで、外壁塗装の寿命を延ばすことができます。
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外壁塗装の最適な時期
外壁塗装は1年を通しておこなうことができますが、そのなかでも塗装に最適な時期が、春(3〜5月)と秋(9〜11月)です。
この時期は気温と湿度が安定しており、塗料の乾燥条件が整っているため塗装に適しています。
梅雨時期や真夏の高温多湿、真冬の低温期間は塗料の乾燥不良や品質低下を引き起こす可能性があります。
このように、施工時期は塗装の品質と耐久性に大きな影響を与えます。
また施工中に雨が降った場合は、塗膜の品質が著しく低下する可能性があるので、状況に応じて作業を中断することが重要です。
信頼できる業者は天候を考慮し、このような判断をおこないます。
まとめ
外壁塗装は、住宅の美観や耐久性を維持するための重要な工事です。
外壁塗装を長持ちさせるためには、塗料選びや適切な下地処理と施工、信頼できる業者選び、定期的なメンテナンスが重要です。
後悔のない外壁塗装を実現させるためには、これらのポイントをしっかりと押さえておきいましょう。
そうすることで外壁塗装を長持ちさせて、美しく耐久性の高い外壁を長期間維持することができます。
*K*
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