雨どい交換・修理が必要な理由と放置リスク|建物全体の劣化を防ぐために
投稿日:2019年12月13日 更新日:2025年12月2日
雨どいは、屋根に降った雨水を適切に排水し、建物の外壁や基礎へ水が回り込むのを防ぐ大切な設備です。
しかし、設置位置が高く、普段じっくり目視することがないため、不具合に気づきにくいという特徴があります。
雨どいは「見えにくい場所で建物を守っているパーツ」のため、不具合を放置すると想像以上に大きな被害を引き起こします。
特に、雨どいの詰まり・歪み・破損を長期間放置すると雨漏りの原因となり、外壁材の腐食や基礎の劣化を招く恐れがあります。
こうした被害が拡大すると、結果的に外壁補修や屋根工事など、大きな費用をかけた工事が必要になることもあります。
雨どい交換・修理が必要になる主な原因
雨どいに異常が起こる要因は複数ありますが、代表的なものは次の2つです。
① ゴミの詰まりによる雨どいの歪み・排水不良
雨どいには、落ち葉や砂、鳥が運ぶ枝などのゴミが溜まりやすく、特に樹木の多い環境では短期間で詰まりが発生します。
ゴミが溜まると排水がうまく流れず、雨どい内部に水が滞留します。水とゴミの重みで雨どいが徐々に傾き、最終的には金具が外れて落下してしまうこともあります。
ゴミは自然に流れず、放置するほど蓄積していくため、定期的な点検や清掃が欠かせません。
② 経年劣化による勾配不良や金具の緩み
雨どいは外気にさらされ続けているため、素材そのものが紫外線や気温変化の影響で徐々に劣化します。
また、雨どいを支えている金具は鼻隠しに取り付けられていますが、鼻隠しが木材の場合、経年で腐食し金具の締まりが悪くなることがあります。
勾配が狂うと水が流れなくなり、雨どいの一部に水が滞留し、苔やカビの発生、ボルトの錆、外壁への水の跳ね返りなど、さまざまな二次被害につながります。
湿気がこもる状況が長く続くと、周囲の建材が傷むスピードも加速します。
雨どいの異常を放置するとどうなる?
雨どいのトラブルは見落とされがちですが、放置すると次のような被害が起こりやすくなります。
- 外壁の汚れや腐食が進行
- 基礎部分へ雨水が浸入
- 軒天や屋根裏の雨漏りが発生
- シロアリ発生リスクが上昇
- 外壁塗装の寿命が低下
雨どいは建物に直接触れていないにもかかわらず、雨漏りの原因となる特徴があります。
だからこそ、早期に異常を見つけて対処することが、建物全体を長持ちさせるための重要なポイントです。
まとめ:雨どいの異常は早めの点検・修理が建物を守る
雨どいは普段あまり目にしない場所にあるものの、建物を水の被害から守るために欠かせない設備です。
ゴミ詰まりや経年劣化が進むと、排水不良や雨漏りといった重大な問題に結びつくため、定期的な点検やメンテナンスが非常に重要です。
「最近、水があふれている」「雨どいが傾いて見える」など、少しでも異変を感じた場合は、無料点検を実施している専門業者へ早めに相談し、建物の寿命を守りましょう。
-MS-
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